
「ライバー活動で少し稼げたけど、確定申告ってやらなきゃダメ?」「経費にできるものがよく分からない…」と不安になっていませんか?
ライブ配信の収入は、金額によっては必ず確定申告が必要です。とはいえ、ルールを一度押さえてしまえば、配信機材や通信費もしっかり経費にでき、手取りを増やすことができます。
この記事では、ライバーに確定申告が必要な収入ラインから、具体的な5ステップの手順、経費にできるものの一覧、初心者が陥りやすい失敗までまとめて解説します。読み終わるころには「自分が今年やるべき作業」がはっきり見えているはずです。
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ライバーに確定申告は必要?収入額で変わる3つの判定
ライバーの確定申告が必要かどうかは、「本業か副業か」と「年間の所得額」で判定します。まずは自分がどのパターンに当てはまるか、表で全体像をつかんでください。
| 状況 | 申告が必要な所得ライン | 根拠 |
|---|---|---|
| 会社員+副業ライバー | 年間20万円超の所得 | 副業20万円ルール |
| 専業ライバー(扶養なし) | 年間48万円超の所得 | 基礎控除額 |
| 学生・主婦(扶養内) | 年間48万円超の所得 | 扶養の条件にも注意 |
ここでいう「所得」は収入そのものではなく、収入から経費を引いた金額を指します。たとえば副業ライバーで年収30万円でも、経費が15万円あれば所得は15万円になり、申告は不要になる計算です。
ただし、所得20万円以下でも住民税の申告は別途必要なケースがあります。詳細は国税庁公式サイトで必ず確認しておきましょう。
注意
所得税の申告が不要でも、住民税の申告は必要なケースがあります。所得20万円以下ルールは所得税のみの特例です。お住まいの自治体の税務課で確認してください。
ライバーの確定申告のやり方|5ステップで完結

確定申告と聞くと身構えてしまいますが、作業を分解すれば5つのステップに整理できます。順番に進めれば初心者でも迷いません。
ステップ1:1年分の収入を集計する
まずは1月1日〜12月31日までの配信収入をすべて洗い出します。対象は以下の通りです。
- 各プラットフォームから振り込まれた報酬
- 事務所経由で支払われた報酬
- ギフト収益・投げ銭
- イベント賞金・スポンサー収入
事務所所属の場合は、年明けに送られてくる支払調書や年間支払明細を必ず保管してください。紛失しても事務所に再発行を依頼できます。
ステップ2:経費にできるものを整理する
配信活動のために使ったお金は経費になります。レシート・領収書・クレジットカード明細を月別にまとめておくと、後の作業が一気に楽になります。具体的に経費にできるものは次章で一覧にしています。
ステップ3:所得区分を決める(雑所得か事業所得か)
ライバー収入は、活動規模によって「雑所得」または「事業所得」に分類されます。
- 雑所得:副業・小規模な活動。帳簿付けは不要
- 事業所得:継続的・反復的に行う本業レベル。青色申告で最大65万円控除が使える
専業で月収20万円以上稼ぐライバーなら、事業所得+青色申告を検討する価値があります。一方で、副業で数万円程度なら雑所得で十分というケースも多いです。
ステップ4:申告書を作成する
作成方法は主に3つあります。
- 国税庁の確定申告書等作成コーナー(無料・ブラウザで完結)
- 会計ソフト(freee・マネーフォワード・弥生など)
- 税理士に依頼(費用は5万〜15万円が相場)
初心者なら、まずは国税庁の確定申告書等作成コーナーを使うのが手軽です。画面の質問に答えるだけで書類ができあがります。
ステップ5:提出する(e-Taxが最速)
完成した申告書は次のいずれかで提出します。
- e-Tax(オンライン、マイナンバーカード必須)
- 税務署窓口への持参
- 郵送
e-Taxなら24時間提出でき、還付金の振込も早いです。提出期間は毎年2月16日〜3月15日。期限を1日でも過ぎると無申告加算税がかかるため、2月中の提出を目標にすると安心です。
ライバーが経費にできるもの一覧|家事按分もOK

配信活動に直接かかった費用は、原則として経費計上できます。代表的なカテゴリを表にまとめました。
| 費目 | 具体例 | ポイント |
|---|---|---|
| 通信費 | スマホ代・Wi-Fi代 | 配信利用分を家事按分 |
| 消耗品費 | リングライト・マイク・三脚 | 10万円未満なら一括計上 |
| 減価償却費 | PC・高額カメラ(10万円以上) | 耐用年数で分割計上 |
| 衣装・美容 | 配信用衣装・メイク道具 | 配信専用のものに限る |
| 地代家賃 | 自宅の配信スペース分 | 面積比で家事按分 |
| 水道光熱費 | 電気代 | 配信時間分を按分 |
| 研修費 | 配信関連セミナー・書籍 | 活動と直接関係があるもの |
| 手数料 | 事務所への手数料・振込手数料 | 明細をそのまま記録 |
ここで重要なのが家事按分という考え方です。自宅で配信している場合、家賃・電気代・通信費のすべてを経費にはできませんが、配信で使った割合分だけを計算して経費にできます。たとえば月100時間の配信をしているなら、1日あたり約3.3時間分の光熱費・通信費を按分するイメージです。
ただし、プライベートと完全に共用している日常服や化粧品は原則経費になりません。「配信でしか使わない」と合理的に説明できるかが判定の基準です。
ポイント
家事按分の計算は「使用割合」を記録しておくのがコツです。
- 通信費:配信時間 ÷ 1か月の使用時間
- 家賃:配信スペースの面積 ÷ 自宅全体の面積
- 電気代:配信時間 ÷ 1日24時間
計算根拠をメモしておくと、税務調査があった場合にも説明しやすくなります。
初心者ライバーが陥りやすい確定申告の失敗5つ

初めての確定申告では、同じような失敗が繰り返し起こります。あらかじめ知っておくだけで大きなミスを防げるので、該当していないかチェックしてください。
- 領収書を捨ててしまった:7年間の保管義務があります
- 支払調書を待ちすぎて締切直前に慌てる:未着でも銀行入金履歴で作れます
- 経費を盛りすぎる:プライベート分まで入れると税務調査の対象に
- 扶養を外れていることに気づかない:所得48万円超で扶養から外れる可能性
- 源泉徴収額を経費扱いにしてしまう:源泉徴収は「先払いの税金」で経費ではありません
注意
領収書・レシート類は7年間の保管義務があります。紙でもスマホ撮影+クラウド保存でもOKですが、税務調査が入った場合に提示できる形で残しておく必要があります。年ごとに月別フォルダで整理しておくと安心です。
とはいえ、誤って申告してしまった場合でも、修正申告や更正の請求で訂正できます。気づいた時点で早めに税務署に相談すれば、加算税が軽減されるケースもあります。
なお、事務所所属のライバーなら、提携税理士や経理サポートを用意している事務所もあります。ReStartのように税務相談窓口を設けている事務所を選ぶと、初回の申告でも安心して進められます。
ライバーの確定申告に関するよくある質問
Q. ギフト収益が少額でも申告は必要ですか?
A. 会社員の副業なら年間所得20万円以下、専業なら年間所得48万円以下の場合は原則不要です。ただし住民税の申告は別途必要になるケースがあるため、お住まいの自治体窓口でも確認してください。
Q. 事務所所属と個人、申告の仕方は違いますか?
A. 基本的な流れは同じです。違いは、事務所所属の場合は支払調書が事務所から発行され、手数料や還元率の明細も事務所経由で確認できる点です。個人契約だと各プラットフォームから直接報酬を受け取り、自分で年間集計します。
Q. 青色申告はライバー初心者でもできますか?
A. できますが、事前に「開業届」と「青色申告承認申請書」の提出が必要です。帳簿付けも複式簿記が求められるため、会計ソフトの利用が現実的です。収入が少ないうちは白色申告でも問題ありません。
Q. 申告を忘れたらどうなりますか?
A. 本来の税額に加えて、無申告加算税(最大20%)と延滞税が発生します。気づいた時点で速やかに期限後申告を行えば、加算税が5%まで軽減されるケースもあります。放置が一番のリスクです。
まとめ|税金の不安を減らして配信に集中しよう
ライバーの確定申告は、「収入−経費=所得」の計算と、1年分のレシート整理さえできていれば大きく難しい作業ではありません。
まとめ
- 副業は所得20万円超、専業は48万円超で申告が必要
- 配信機材・通信費・家賃の一部まで経費にできる
- e-Tax+会計ソフトなら初心者でも自宅で完結
とはいえ、1人で悩みながら進めるのは精神的な負担が大きいのも事実です。ReStartでは、TikTok LIVE・17LIVE・ColorSingなど主要プラットフォームの配信サポートに加えて、所属ライバー向けの税務・経理サポートも整えています。フォロワー0人から配信を始められ、所属費・手数料はゼロなので、「収益化の最初のつまずき」を最小限にできます。
「一人で確定申告を乗り切れるか不安…」という方は、最初から事務所サポートを使う選択肢も検討してみてください。
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ReStartは、5,000人以上のライバーが所属しており、月収100万円を稼ぐトップライバーも所属しています。
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